『「週4時間」だけ働く。』

ティモシー・フェリス

9時─5時労働からおさらばして、世界中の好きな場所に住み、ニューリッチになろう。
普段、組織で働いていると、つい「オフィスにはいなければいけない」「フルタイムで働かなければいけない」「みんなに迷惑を掛けてしまうので、長期の休暇は取れない」などと考えてしまいがちですが、それらがみな幻想である富だけ持っている金持ちはもう古い。

ニューリッチ(NR)は、先送り型人生プランを捨て去り、「ニューリッチ通貨」を使ってぜいたくなライフスタイルを創り出す人々のことだ
100万ドルがなくても億万長者のような完全に自由なライフスタイルをとりあえず手にするにはどうしたらいいか?

人生先送り派──自分自身のために働くニューリッチ──自分のために他人に働いてもらう
人生先送り派──早く、若くして引退するニューリッチ──人生を通して定期的にリフレッシュ期間やアドベンチャー期間を設ける仕事を少なくしてもそれは「怠け」ではない
あなたが「量」、「数」、「回数」を求めすぎると、それらはいずれも望んでいないものになってしまう

絶対収入より相対収入の方が重要
※相対収入は「ドル」と「時間」、2つの変数を使う仕事を少なくして選択すれば、生産的な道が開ける。少数の大切なものに集中し、残りは無視するべきだ何かを尋ねる
Eメールのなかでは、「もしも…ならば~」を使う習慣を身につけよう
コストと時間の効率的な解決法は、大きなオーダーがまとまるまで待つということだ。このアプローチは「バッチ方式」と呼ばれる
上司にあまり承認を求めなくてもよくて、もっと自立的に働けるようにしてくれるルールをたくさんつくっておこう

並外れた成功を収めた企業の大半は、商品を製造せず、電話応答をせず、製品出荷もせず、顧客サービスもしないということを、大抵の人は信じてはくれない。
だが、こうした業務処理を他社のために実行したり、インフラをレンタルで提供したりして存在する会社も、何百とある。
成功している企業は、そういった会社をどこで見つけられるのかを知っているのだ

やっかいな顧客とは取引しないで、最初から取り除いてしまうこと

従来型のキャリアが終焉に近づきつつある今、ライフスタイルからキャリアを考えるのは、極めて重要なこと。

アルコール、除菌、マスクの仲間の経営塾より

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