「素読で日本人の脳を救え」

7万人の子どもたちの脳を調べて分かった衝撃のデータ。

●スマホやSNSの利用と学力との関係が、明らかになってきた。これらを使えば使うほど学力は下がる。

●家で全く勉強していない子供たちのグループがある。スマホをいじらない子はある程度の点が取れるが、その先、使い始めると睡眠時間は一緒でも、そこから点が下がっていく。
要はスマホを使ったことによって、脳の中の学習した記憶が消えたということになる。フェイスブックやLINEに代表されるSNSをやっていると、脳に抑制が掛かることになり、実際に測定すると、脳が眠った状態になっている。
その逆に「素読」は脳の機能を高める、

●素読を速くやることは脳の機能の低下を食い止めるし、子供たちの場合は、発達期に脳の器が大きくなる。

●速く読むことで頭の回転速度が上がる。例えば、早口言葉のようなものを毎日やっていると、脳がつくり替えられるということが見えてきた。

●(認知症のお年寄りに)素読を続けると劇的な変化が見られる。認知症の進行が止まるだけではなく、改善していく。
「このまま脳の器のできない日本人が増え続けていくと、大変な国家的損失になりかねない」
読書離れとスマホ中毒の悪影響は大きい。

アルコール、除菌、マスクの仲間の勉強塾より