信頼されない日本のCEO

米エデルマン「トラストバロメーター(信頼度指標)」

日本のCEOは、なんと最下位。先進国では、CEOに対する信頼度が低いが日本の低いのは突出している。
日本の経営トップが何を考え、何をしているのか。一般の社員や社会が目の当たりにする機会が少ないからだ。

可視性の低さが、信頼の低さに繋がっている。確かに露出の少ない、馴染みの無い人間に対して、人々が親近感を抱く事は無い。
その人のリーダーシップに信頼を寄せる事も無い。

政治への信頼が揺らぐと、増税のような「必要だが、痛みを伴う政策」を国民が拒否するようになる。
同様に、CEOへの信頼が薄いと、経営陣が、いくら改革の旗を振っても社員は呼応しない。そして、停滞は長期化してしまう。

アルコール、除菌、マスク仲間の経営塾より