「賃金のアップ」

 太田聰一

一時的な景気変動に対しては、ボーナスの増減で対応する。比較的長期にわたる企業業績の向上は、月例賃金に確実に反映させるべきだ。

ボーナスは、臨時的な色彩が強いため、月例賃金の上昇がなければ、国内消費の増大に結びつかない。
企業業績の変化をどのように月例賃金とボーナスに適当に反映させていくか。それは労使による活発な議論に期待する。

アルコール、除菌、マスクの仲間の勉強塾より